こんにちは、まるまるです!
HSP(繊細さん)には、4つの分類があると聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
(HSS型HSPとか~HSEとか~)
私も「自分は何に分類されるのか?」がとても気になり、調べてみました。
結論から言うと私は、、、
・当てはまったり、当てはまらなかったりして、よくわからなかった
(1つに絞ることはできなかった)

…のですが、HSPというくくりの中でも様々な特徴を持った方がいるのだと、理解が深まったかと思います。
もちろん、明確に分類される方もいるかと思います!
・自分がどのタイプのHSPなのか知りたい
・HSPの特徴についてさらに深く知りたい
そんな方におすすめです。
表なども作成したので、ぜひ見ていただけると嬉しいです♪
それぞれの用語について(HSP/HSS/HSE)
まずは4分類に入る前に、それぞれの特徴を決める用語についてまとめました。
・HSP(Highly Sensitive Person)
⇒刺激に敏感で繊細な人。4分類の内の1つ。
・HSS(High Sensation Seeking)
⇒刺激を多く求める人。
・HSE(Highly Sensitive Extroversion)
⇒外向的なHSPさん。4分類の内の1つ。
少し新しい概念だそうです。
4つの分類は、これらの特徴+HSPの元々の特徴が複雑に絡まりあって決まっています。
HSPの4つの分類とは?
4分類について、表にまとめてみました。
HSPという気質は、先ほどのHSSやHSEという言葉を使いながら、
「刺激を追求するか、追求しないか」
「内向的か、外向的か」
の2つの軸から4つに分類されています。

左下のHSPさんから時計回りに特徴をあげていきます。
分類①:HSP(内向型HSPとも)
「内向型」×「刺激を追求しない」
まずは一番多いとされるHSPさん。
- 刺激に弱い
- 1人の時間が大事で人ごみは苦手
- 物事を深く考え、想像力が豊か
- ネガティブ思考
- 感受性が強く涙もろい
分類②:HSS型HSP
「内向型」×「刺激を追求する」
- 刺激を求めるが、刺激に敏感
- 衝動的で飽きやすいところも
- 内向的なので、旅行は1人の方が好き
- 新しいチャレンジが好きで転職が多い傾向
- 疲れやすく何もできない日もある
①と②の「内向型タイプ」で全体の7割を占めるそうです。
分類③:HSS型HSE
「外向型」×「刺激を追求する」
- 社交的で好奇心旺盛
- リーダーに推薦されることも多い
- 人と関わることが好き
- HSPの中で最も疲れやすい
- 嫌われるのが怖い
分類④:HSE(外向型HSPとも)
「外向型」×「刺激を追求しない」
- 社交的で交友関係が広い
- 相手を思いやる気持ちが強い
- 人と協力して何かをするのが向いている
- 刺激に弱く、否定されたくない
4つ見ましたが、よくわからなくないですか…?
4分類を見てきましたが、それぞれ特徴が重なっている部分もあるので、明確に「これだ」と決められない方も多いのではないかと思います。
(私は「4つ全部ちょっとずつ当てはまるじゃんかー!」って思いました)
結局のところ、 HSPという大きなくくりの中の話なので、4分類のどれに該当するかは大きな問題ではないと思います!
HSPの大きな特徴として、
D:Deep of processing(深く考える、深く処理する)
O:Overstimulated(過剰に刺激を受けやすい)
E:Emotional reactivity and high Empathy(感受性が強く共感力が高い)
S:Sensitivity to subtleties(五感が鋭くささいな刺激を察知する)
がある中で、「プラスの特徴としてこんなのもあるんだな」と自分自身への理解が深まれば十分だと思いました!
まとめ
4つの分類について、どう感じましたか?
「私はこれ!」と1つに絞れなかった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
大切なのは、どこに分類されるかではなく「自分にはどのような性質があるのか理解しておく」ことだと思います。
そして、つらいとき、疲れたときに「自分の性質をふまえて、少しでも和らげてあげる」ことができれば良いと思います♪
具体的な対処法などは「【具体策まとめ】HSPさんが快適に生活するための対処法」もぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました☺