こんにちは、まるまるです!
前回「HSP(繊細さん)はどんな感覚で生きているのか?当事者が解説!」という記事を書きましたが、今回は私が具体的に日々工夫していることについて紹介したいと思います。
HSPの方々が何につらさを感じているかは人それぞれかと思いますが、少しでも参考になると嬉しいです!
HSPの特徴(私の場合)
私のHSPとしての特徴は「まぶしい」「大きな音が脳に響く」「自己肯定感が低い」「他人に気遣いすぎる」などがあります。
前回の記事(HSP(繊細さん)はどんな感覚で生きているのか?当事者が解説!)で詳しく書いているので、併せてご覧ください!
そのような特徴を持つ私は、日々の生活の中で
- 疲れやすい
- 頭がいっぱいいっぱいで情報が入っていかない
- ストレスで喉が詰まる
と感じることが多いです。
自分でも「なんとかしたい!」一心で、日々対処法を画策しているので紹介していきます!
【お悩み別】少しでも快適に過ごすための対処法
まぶしさへの対策
調光サングラス
サングラスってだいぶ抵抗があったのですが、最近は薄い色のものが流行っていてチャレンジしやすいですよね!
(HSPを公表されている田村淳さんもまぶしさ対策で着用しているのかな?と調べてみたらやっぱりそうでした〜)
↓買って大満足だった、調光サングラスの記事です!
レイバンの調光サングラスをレビュー(HSPさんのまぶしさ対策に超おすすめ)
日傘
まぶしさが和らぐのはもちろん、何かと体力を奪われやすいHSPさんには必須アイテムだと思います!
体感温度が全然違います!
音への対策
耳栓、イヤホン
常に持ち歩き、会社、電車の中など周囲の音が気になるときに付けています。
耳栓はあまり目立たず、適度に音を拾ってくれるのも気に入っています。
(人からの呼びかけを無視してしまうのが心配であれば、片耳だけ装着してもいいと思います!)
一番救われたと思ったのは歯医者です。
治療される時の音が本当に耐えられず(痛みより音がしんどい)、先生に話して耳栓を付けてみることに。
「歯から頭に音が響いているんだから意味ないだろうな…」
と全く期待していなかったのですが、、、、、かなり良いです!!
それから歯医者では必ず耳栓を装着しています。
(先生も快諾してくれました)
耳から入ってくる音がカットされるだけで、不快感が3分の1(体感)になります。
耳栓、イヤホンはとても快適になるのですが、常に着用することはおすすめできません。
着用した状態に耳が慣れてしまうと、さらに過敏になってしまうので注意しましょう。
私は「ちょっと耐えてみたけどやっぱり無理だぞー!!」というときに使うようにしています。
ストレス、体調不良のときの対策
好きな香りをかぐ
「実態のないものにお金をかけたくない」という貧乏性のせいで気付くのが遅れてしまいましたが、香りの効果って抜群ですね。
リラックス効果はもちろん、頭が一旦リセットされる感覚がありすっきりします。
HSPさんは、自然で繊細な香りが特に落ち着くそうです。
私はラベンダー系の香りが好きで、家にアロマディフューザーを複数置いたり、会社ではロールオンタイプのオイルを首まわりに塗ったりしています。
(家の中だと玄関が特におすすめです!家から歓迎されている感がたまらない)
また傘の内側にアロマオイルを垂らしてみたら、雨の日でもいい気分になれたのでおすすめです。
身を隠し目を瞑る
・マルチタスクで気持ちがいっぱいいっぱい
・横の席の人のタイピング音や貧乏ゆすりが気になる
・あ~なんかもうむ~り~
となったときは、トイレなどの囲まれた空間に身を隠し5分くらい目を瞑っています。
短い時間だとしても、脳を少し休めることで頭がすっきりします。
((そのまま数分寝てることもあります))
混んでいる電車が苦手な方もいるかと思いますが、私は目を瞑ると不快感が和らぎます。
ヘッドマッサージ器
頭皮が硬くなる原因のひとつに、ストレスや疲労があるそうです。
(超勝手なイメージですが、HSPさんで「私頭皮ふにゃふにゃだよ~」って人いないと思う)
ということでヘッドマッサージ器を購入して使ってみました。
思っていたよりも人間の手に近い感触で、ぐいぐいほぐしてくれます。
10分くらい頭全体をほぐすと、、かなりすっきり!
そしてそれだけでなく…気持ちも少し上向きになったんです。
つまり、
- ストレスが溜まる ⇒ 頭皮が硬くなる
ということは、逆説的に
- 頭皮を柔らかくする ⇒ ストレスを和らげる
ことができる、ということなのだと思います。
とにかく疲れているとき、気分が落ち込んでいる日曜の夜などに本当におすすめです。
氷まくら
考えがぐるぐると頭の中をまわってしまって眠れないことはありませんか?
私はそんなとき氷まくらをタオルに包んで、頭の下に敷くようにしています。
冷静になることを「頭を冷やす」と表現しますが、物理的に頭を冷やすことによっても脳が落ち着いていくのが分かります。
私はこの方法で自然と眠りにつけていることが多いです。
睡眠は大事な要素だと思うのでぜひお試しください。
漢方
漢方って「花粉症」「ニキビ」「咳」などの身体の不調にアプローチするものだけではなく、HSPのつらさを緩和するようなものが色々とあるのです!
私は、ストレスによる喉のつまり感を解消するために「半夏厚朴湯」、梅雨時などのだるさを和らげるために「五苓散」などを飲んでいます。
漢方は薬ではないので、飲み合わせにそこまで神経質にならなくていいところもメリットです。
漢方さんには何度も助けてもらっているので、別途熱く語りたいと思います。
本当に耐えられないときには…
心療内科(私は未経験です)
調べると必ず出てくる心療内科。
命が一番大事ですし、何かあってからでは遅いので、本当につらい方はすぐにでも行くべきだと思います。
私自身、強いストレスでうつっぽい症状が出てきたときに、心療内科を受診するか相当悩みました。
ただ、受診には一定のデメリットもあるかと思うので、上記の方法を全部試してもどうにもならないときに行こうと決めています。
<私が重視した、心療内科のデメリット>
・一度薬を飲み始めると、減らしていくのが大変(知人の話)
・通院歴があると、住宅ローンを組むときの団体信用生命保険の審査に不利になる
最後に
気合が入りすぎて長くなってしまいましたが、私が実践するおすすめの対処法を紹介させていただきました。
特に、「毎日疲れるけど、心療内科に行くほどなのか?」と悩んでいる方は、ぜひお試しください!
同じような悩みを抱える方のお役に立てると嬉しいです!
お読みいただきありがとうございました☺